4月1日+2日 萌え萌え萌え

二日間に渡って、企画から立ち会ったシンポジウム「国際秋葉原サミット 萌え立つアキハバラ・デザイン」に参加。裏方をこなす。


国際秋葉原サミット 萌え立つアキハバラ・デザイン::
http://buildinglandscape.com/blog/2006/03/post_19.html


デザインの創造、発信の拠点としての秋葉原の可能性を論じる場であると思うけれど、むしろ(やはりというか)「オタク論」あるいは「オタク的な価値観」対「モダンデザイン的な価値観」の対立(並置)に話題が集中した。価値観というより、森川嘉一朗さんに習って「趣味 テイスト」と呼ぶべきか。


かなり豪華なメンバーをてんこもりで詰め込んでいるので、消化不良気味ではあったけれど、秋葉原を考えていく上での議論のレンジの広さは確認できたのではないでしょうか。


手前勝手な?趣味を露出していると思われているオタク的な価値観を代表する(?)ような立場の森川嘉一朗さんが、文化論的な視点から冷静に語っているのに対して、モダンな「美しい」デザインを代表しているような立場になった村田智明さん(インダストリアルデザイナー)の語る「美しいものは美しい!誰がどういおうと私はこれをやる!」という宣言が、かえってシンポジウムの中で浮いてしまったのはなぜだろうか。


森川嘉一朗のホームページ::
http://homepage1.nifty.com/straylight/main/

村田智明::
http://www.hers.co.jp/