建築文化週間 ワークショップ

10月1日から2日にかけて行われた「建築文化週間」のワークショップに参加。
24時間連続でいろいろと行われるイベントの一環で、学会の中庭につくる「CAMP」をテーマとした仮設構造物をデザインするミニコンペの審査員の役割。

みかんぐみの竹内さんと、Responsive Environmentのヤマシロ、ヒダカ、ニシザワ、コウチが参加した。

出題から2時間半で審査、その後他のイベントも挟みつつ、6時間ほどで実際に製作を行ってもらう。


短時間のアイデア出し、製作ということで、ものとしてみるべきものはなかった。

これは、参加者の力量の問題というより、企画のまずさがでた形だとおもう。


実はヤマシロ、ヒダカ、ニシザワは12年前にこの「建築文化週間」の学生が主導するイベントを再構築するためにあつめられた学生企画メンバ−に参加していた。当時行き詰まっていた企画を「ワークショップ」という形で立て直した。

第一線の建築家たちが数多く大学の教員として指導にあたるようになった現在「ワークショップ」という形式自体、それほど魅力的なものになっていないように思った。


学会というバックがあるからこそできる別の形式が試されていい時期に来ているような気がする。